小島健輔リポート ユナイテッドアローズとワールドの明暗 難局を乗り切るガバナンスが問われる

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 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。今回は2020年4〜6月期決算からユナイテッドアローズとワールドを比較。そこから何が見えるのか。


ユナイテッドアローズの「ユナイテッドアローズ」(左)とワールドの「アンタイトル」の店舗

 8月5日にユナイテッドアローズとワールドの第1四半期決算(4〜6月)が発表された。どちらもコロナ禍による休業などで売り上げが大きく落ち込んで少なからぬ損失を計上したが、苦境下での売り上げの確保や販管費の圧縮、過剰在庫の処理や資金繰りなど、ユナイテッドアローズが防戦一方だったのに対し、ワールドのしたたかさが対照的だった。
売り上げと営業利益のダメージに格差


ユナイテッドアローズとワールドの4〜6月期決算にみるコロナダメージ

 ユナイテッドアローズは売り上げが前年同期から40.8%、153億700万円減少し、営業損益も相応に50億1900万円の損失、四半期損益も35億1800万円の損失となった。対してワールドは売り上げが前年同期から45.0%、269億9600万円も減ったのに、営業損益は31億8400万円の損失、四半期損益も24億2800万円の損失と、ユナイテッドアローズに比べれば収益の落ち込みが小さかった。
 ユナイテッドアローズが販管費を前年同期対比15.7%しか抑制できな

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