小島健輔リポート コロナ危機で痛感した「キャッシュフロー経営」

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 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。新型コロナウイルスによる臨時休業によってクローズアップされた「キャッシュフロー経営」の重要性とは?


緊急事態宣言時の銀座通り。小売業は日銭が入らないと急速に弱ってしまう(4月25日撮影)

 コロナ危機では都心店舗の大半が2カ月近く休業し、売り上げが激減し在庫が積み上がって資金繰りに窮するアパレルも少なくなかった。そんな窮状からアパレルの経営者は何を学んだのだろうか。その要点は(1)キャッシュフロー経営、(2)在庫換金の運用戦術、(3)在庫と損益の先送り、(4)ウィズコロナの防染対策、(5)アフターコロナのファッション意識の変容――だったのではないか。とりわけ資金繰りで苦しい思いをした経営者はキャッシュフロー経営を肝に銘じたはずだ。
つぶれたら終わりだからキャッシュフロー経営
 アパレルの経営はチャンスとリスクが背中合わせのギャンブルという側面もあって丼勘定になりがちで、シーズンを締めてみて粗利益と残品のバランスで損益が決まるし、残品を持ち越せば損益を先送りすることもできる。そんな経営感覚だから、よほど売り上げが激減しない限り、シーズン途中のキャッシュフローにはこれまで関心が薄かったかもしれない。
 ところがコロナ危機では想定以上に売り上げが激減し、資金繰りに窮するアパレルが

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