サックス・フィフス・アベニューの親会社が上場廃止か 再生策の一環として

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リチャード・ベーカーHBCエグゼクティブ・チェアマン兼ガバナー PATRICK MACLEOD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

 業績不振が続いているカナダの大手小売りハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON’S BAY COMPANY以下、HBC)のリチャード・ベーカー(Richard Baker)=エグゼクティブ・チェアマン兼ガバナーは6月10日、同社の発行済み株式をほかの複数の主要株主と共に買い取る形での上場廃止案を取締役会に提出した。
 ベーカー=エグゼクティブ・チェアマン兼ガバナーは、「HBCの業績回復には時間がかかることが想定されるので、短期間での成果やリターンが期待されない環境でじっくりと取り組んだほうがいいと考えた」と語った。
 上場廃止案では1株当たり9.45カナダドル(約765円)と、7日の終値に48%のプレミアムを付けた価格による全額キャッシュでの買い取りを提示。この取引に基づいた同社の時価総額はおよそ17億カナダドル(約1377億円)となる。市場はこれを好感し、株価は前日終値比で42.3%高の9.07カナダドル(約734円)をつけた。
 なお、ほかの主要株主は米投資会社ローヌ・キャピタル(RHONE CAPITAL)、米不動産開発会社ウィーワーク プロパティー アドバイザーズ(WEWORK PROPERTY ADV

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